学生ブログランキング?




狭くてゆるーい感じのブログランキング。「クールな脱力感で参加してください」だって。世界に発信できるインターネットのblogというツールで、「学生の学生による学生なのに学生のためのブログランキング」ってのもなんか引っ掛かって面白い。
下の方に行ったら、 美大生ブログ 医学生ブログ 中学生ブログ 浪人生ブログ 帰国子女ブログ 留学生ブログ 小学生ブログ なーんてのもあったぞ。ちょっと色変えてみたけど目が...。

というわけで、学生ブログと美大ブログランキングに参加してみました。よろピコw
こっちは美大ブログランキング


*濃いめの映画体験

昨日ぶっ続けでビデオ&DVD鑑賞して疲れました。ペドロ・アルモドバル鈴木清順大島渚・・・濃い。



有名歌手の母とその娘の確執を中心に、娘の夫が別荘で殺される事件が起こる。母の若かりし頃の物真似をするオカマちゃんや、事件を担当する妙にカッコイイ刑事が登場し、事件を巡り、証言の食い違いや様々な事実が浮かび上がっていく。

スペインの鬼才ペドロ・アルモドヴァル。最近この監督が好きで好きでたまらないのです!この人ホントにヘンテコな映画ばっかりとってるんだよ。最近では。他にはが日本でも有名なとこかな。とにかく色が強烈。画面はピンク、黄色、青、赤・・・どぎつい原色の壁や小物で埋め尽くされて、石原郁子氏言うところの「スタイリッシュな下品さ」w 女装したムッキムキのオカマちゃんが出てきたと思ったら、素敵に引き締まった肉体を惜しげも無くさらすイケメンが出てきたり。

特にでは、今をトキメく若手俳優ガエル・ガルシア・ベルナルたんをパンツ一丁で腕立て伏せさせたり、プールで泳がせたり・・・やりたいほうだい!相手役でゲイの若手監督役のフェレ・マルチネスさま同様、目線はもうガエルたんの上半身と股間に釘付け☆カメラの目線も最高で、「ああ分かる!ここが見たかったのよ!!」って思うほど、なんていうかこう、ドンピシャなんだよね。ひとりでニヤニヤしちゃったよーw
アルモドヴァル氏は本人もゲイで、自身のバンドをひきつれド派手に女装して歌ったり踊ったりする人なんだよ。うっひっひw

↓オフィシャルサイト(スペイン語・フランス語・英語)
http://www.clubcultura.com/clubcine/clubcineastas/almodovar/



「金沢、夕月楼にてお待ち申し候。三度びお会いして、四度目の逢瀬は恋、死なねばなりません……」泉鏡花の同名の小説の映画化。音楽も注目。河内紀によるパーカッションを使ったサウンドが斬新。後半にはジャズも聞こえてきてそのミスマッチが不思議。

実は鈴木清順監督の作品を初めて見ました。。。感想。こいつあすげぇ。
なんだろう、この人は舞台系の作品をつくる人なの??「陽炎座」は舞台を見てるような感じがしたよ。主人公が劇作家だから?「夢で自分自身を別の自分が見ている」とか「追いかけても絶対欲しいものが手に掴めない」とか「自分以外の全ての人がこれから起こることや起こったことを解っている」とか、夢と現実の境目がぐちゃぐちゃになっていく様子を、主人公の前衛劇作家 松崎(松田優作)と謎の着物美人 品子(大楠道代)、松崎のパトロンで品子の夫、が恐いぐらいに演じていくよ。。。
作中に玉脇のもう一人の妻であるおイネっていう女が出てきて、楠田枝里子さんという女優さんが演じてるんだけど、その女は実はドイツ人で、金髪を無理に黒く染めて、丸髷に結い、着物を着て日本語を完璧に喋るって設定なのよ。んで、途中で楠田枝里子さんの髪が鈍い金色に光ったり、目がすんごいビビッドなブルーになったりするの。それが笑えたw あと、玉脇(中村嘉葎雄)がちょびヒゲつけたままで女装して芸子さんたちと舞い踊るシーンとかw
鈴木清順の代表作品を見てないのでこれから見ましゅ。

大島渚 監督

言うまでもない大島監督の代表作。


そういえば、アルモドバル監督は先日のカンヌ映画祭脚本賞をとりましたね。おめ!!そして最高賞パルムドールケン・ローチ監督でした。おめでとう!!
w
パルムドール受賞に喜ぶケン・ローチ監督。
ニュース→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000007-flix-ent

うちのゼミの教授が、今回の審査員の1人でもあるチャン・ツィーイーを毛嫌いしていて面白い。先々週は「あの出しゃばり女!!」って言ってましたw 


出しゃばりのどこがいけないの?女優やってるといろいろあるわよ、いろいろね。と思ったらクリック↓