ふがしは、かりんとうの柔らかいバージョンじゃないんだよ

momoneko42006-05-17

4月、内定がとにかく欲しくてひとりで勝手に焦りまくって、意味不明な高熱に浮かされたり、食欲をなくして一週間近くまともに食べなかったりと、散々な日々を過ごしていた。月は変わり5月も中旬。焦らず、自分が好きなことをのびのびできる会社を見つけて、マイペースに就活しようと考え始めたら、だいぶ気分が落ち着いてきたよ・・・。
一体何を焦っていたんだろう?周囲にはきちんと意味のあるアドバイスをしてくれる人たちがいたのに、なんで相談とかしなかったんだろう?悪い癖が出て、突っ走っていた。
「焦ることなんかないよ。今も将来も、自分が好きな仕事をできるように、マイペースに満足するまでやっていきなよ。絶対大丈夫。」
この言葉にどんなに救われたことか。同居人の姉さんよ、本当にありがとう。心に染みたよ。考えたら、ただただ内定が欲しいがために受けた会社なんて、働いて楽しい(楽しいだけの仕事なんて甘い話はないけど)わけがないし、その企業にとってもプラスにならない。給料や知名度の高さだけで選んでも、そこが本当に自分にマッチしているか、女性社員に対する待遇や制度や環境はしっかりしているかはまた別の話。そんなの負け組の言うことよ!とか思われるかもしれないけど、私はどう考えても「仕事は金稼ぎ!」と割り切れるタイプではないのだから、ただ闇雲に給料の良いところや一流企業に入っても、結局は嫌になってしまうに決まってる。自分の仕事に、自分が満足できる意味を見いだしたい。そのためにも、ちょっと時間がかかってもいいからじっくり吟味してみようと今思ってる。


というわけで?今日は、気分転換もかねて奥多摩へドライブにいってきた!お弁当を作って持って行き、多摩川の上流で食べた。新緑が、降り続いた雨のせいでしっとりと水滴を含み、空気は澄んで、鳶か鷹か、でっかくてカッコイイ鳥が頭上をゆったりと旋回していた。

↑遊歩道から見た上流の工場



最近夢見ていることは、木漏れ日の射す静かな家で、ピアノを弾いたり、本を読んだり、猫と戯れたり、捕まえたカエルをその猫に喰わせたり、夕飯用の鶏を潰したり、風呂のカビを一心不乱にスポンジでこすったりしながら暮らすこと。 そうそう、小学生の頃は本気で「怪盗になりたい!」と思っていたことを思い出した。あと、こないだ電車の中で居眠りした時は、自分の宗教を立ち上げる夢を見たよ。(別に深い意味はない)


興味本位で奇怪な大学に入学して、はや4年目。
新宿から小1時間、故郷の茨城の香り漂うここS模原市H本、ファミリー向け3LDKでのルームシェアに別れを告げ、6月から一人暮らしに戻る。あの楽しい生活を手放すのが今更惜しい・・・!!
とりあえず今部屋探し中なんだけど、あるわあるわおもしろ物件。
ゴミ屋敷の隣のおんぼろ貸家、部屋の外に風呂がある物件、線路脇の半地下で目の前はどぶ川物件・・・
一昨日見た物件なんかは、ドアを開けた瞬間、大量の羽虫がぶわーん・・・!!! うわああああああ
とりあえず、自分には部屋探しの才能と運がないんだと思う。 また機会があったら、ぜひともルームシェアをして、部屋探しの鉄人と素敵な部屋に住みたい。


そうそう、いま大学週4バイト週3+就活という休日なしの生活をしていて、こないだそれを知ったゼミの教授に心配された。
「今はバイトはいくつしてるの?1つだけ?いやー、もしかしたら夜は別のバイトとかしてるのかと思いましたよ。夜は別の私...なんてね」
滅多に冗談を言わないイメージの先生で、ちょっと面食らった。瞬時に素晴らしい切り返しができる話術を身に付けたい。


最近見た映画: 『ぼくを葬る』『マイ・アーキテクト』『寝ずの番』『スポンジ・ボブ スクエアパンツ』『ファザー、サン』


なんか取留めもない日記だけど、ふがしうめぇ〜。


↑うちの実家の庭。奥多摩には負けねぇよ