春分の日の振替休日

momoneko42005-03-21

友人が泊まりにきたりなんだりで、日付の感覚や曜日の感覚が狂ってしまってます。それは私が春休みの最中である事も多分に影響しているけれども・・・。
あまり実感がわかなかったけれど、今日は月曜日。そして、昨日3月20日は「春分の日」。今更ですが、祝日が日曜日のときは、その翌日の月曜日に振替がされるので、今日は振替休日。しかしぐうたらな春休みを送っている学生にとっては、その日が休日であるかどうかなんて結構どうでも良かったりします。ですが外に出れば、道路の込み具合や人々の行き交いなんかで、「あ〜そっかぁ、今日は休日かぁ」なんて思ったりします。
道を歩きながらそう言うと、友人は、「祝日と祭日の違いはなーんだ?」と言ってきました。「ええ?・・うーん、祭日は祭りをする日・・・?」とテキトーに答えると、「今は同じ意味ですー」だと。まったく。でも、初めから「祝日と祭日って同じ意味なんだよ」と言われても、「ふーん」と流しちゃうかもしれないので、まぁいい話題の提供の仕方とも言えなくもないか。
ところでその「祝日と祭日の違い」なんですが、
しゅく-じつ【祝日】:めでたい日。祝いの日。特に、国で定めた祝いの日。(広辞苑
さい-じつ【祭日】:1.祭りを行う日。
           ア.皇室の祭典を行う日。大祭日と小祭日とがある。
           イ.神道で、死者の霊を祭る日。
           ウ.「国民の祝日」の俗称。
  2.物忌みする日。日忌(ひいみ)。(広辞苑
だそうです。確かに、ほとんど同じようですが、(広辞苑で見ると)祭日の方には、いくぶん宗教的な意味や、呪術的な意味合いがあるのでしょうか。さらに「春分の日」を調べると、
しゅんぶん-の-ひ【春分の日】:国民の祝日の一。3月21日頃。春分にあたり、自然をたたえ生物をいつくしむ日。もとの春期皇霊祭。(広辞苑
だそうで、さらに「春分」は、
しゅん-ぶん【春分】:二十四節気の一。太陽の中心が春分点上に来た時の称。春分を含む日を春分の日といい、太陽暦では3月21日頃。春の彼岸の中日に当る。昼夜の長さがほぼ等しい。(広辞苑
だそうです。なるほどー。じゃあこれからどんどん日が長くなるんだなぁ。

今年は花粉が去年の30倍とかいうことで、メディアが散々煽り立て、花粉対策グッズでメーカーはぼろ儲けな今日この頃ですが、せっかく春めいてきて日差しが暖かいんだし、花粉症の友人はほっといて、私だけでも自然をたたえ生物をいつくしみたいと思います。

近所の沈丁花がいい匂いです。