トリュフォーと武満徹と奥山順市ナイト

momoneko42006-06-17

1960年代当時の映画の動きや、政治や革命の盛り上がりを知らなくても、今残っている作品で心を動かされる体験をする事ができる。
トリュフォー。いいわぁ。
「大人は判ってくれない」突然炎のごとく」は何度も見たけど、見るたびに新たな発見があって素敵だ。
もっと映画をみよう。本を読もう。
良い作品を格安でみせてくれるパルテノンにもっと行こうw


それにしても...ふぅぅぅ〜疲れた。
今日は、
・9時半から2時までボランティア
・その後3時から8時まで新宿でバイト
・バイト後、渋谷イメージフォーラムに直行 
そして終電で帰宅。現在深夜の2時でございます。
日付変わって今日もバイトじゃ。しかも1日。でも元気です。


イメージフォーラムでは、さんという映像作家のというイベント(上映会)が行われています。今夜はトークイベントがあって、ゲストにうちのゼミの教授が来て奥山氏と対談するようなので、こりゃ面白そうだ!と思って見に行ったのでした。もう、ゴマスリとかじゃないですよ、あたしは純粋なファンですからN嶋さんの☆ 奥山さんのことをサッパリ知らなくても、たぶん作品はビミョー(ry...いやいや!ほらとってもアナーキーで難解らしいから、凡人なあたしには価値がみいだせなーいかーもなー、なぁんて思ってても、そこにN嶋さまがいるからには駆けつけないとね。


蒸し暑い渋谷駅周辺を通り過ぎ、イメージ・フォーラムに到着。チケットを購入して会場内へ。スクリーンと客席の間にイスが用意され、照明がつき、お2人が登場。ソッコーであたしに気づいた先生。きゃほー!イキイキしてるよ先生。彼はお気に入りの(たぶん)ウォーホルのTシャツに、いつものように大きめジャケットとカジュアルな細身のパンツで登場。先生とウォーホル、似合ってますよ。最高の組み合わせです。奥山氏は、黒のTシャツに...(よく覚えてないや...)いろんなポケットやら工具入れ(?)やらをいっぱいくっつけていた。うーん、技術者・作家と批評家の違いは、とってもわかりやすいなーいつもながら。はぁ、それにしても先生いいわぁー。どんだけ眺めてても飽きないもんね。妙に高い声とか、クモみたいな手とか、たまらん。これは...恋??☆☆変???


でもトークだけ期待していったにもかかわらず、上映もけっこう楽しめちゃいました。奥山氏と西嶋氏が言う事には、昨夜16日の六本木で行われたライブ・パフォーマンスが、非常に素晴らしかったらしく、まだ興奮冷めやらぬ、といった感じでした。50代後半のおじさま2人のテンションと盛り上がりに若干ついていけずしょんぼり。
しかし。さっすが「ミスター実験映画」と異名をとる奥山氏。必ず何かが起こる。順調にプログラムをこなし、今夜のトリ・最新作の『W8は16ミリ』を上映中、なんと映写機のトラブルが起こり、上映が10分ほどストップするというアクシデントが勃発。
すると...、突如スクリーン前に出てきた奥山氏!
「この間が持たないので、せっかくですから今から、『未現ゾーン』の予告編でもある、ぼくの歌を歌います!!」と言うやいなや、珍妙な踊りとともに、自作の歌を歌いだした!!
♪みげんぞぉ〜っぉぉんだよ〜〜〜ん♪w 画が出る出ないは〜〜オイラの勝手ぇ〜〜♪はぁ〜みげんぞーん〜〜〜♪
わははは!会場からは拍手喝采!!あー、やっぱ昨日のパフォーマンス見たかったなぁ。


イベントも終了し、外に出ると雨がどしゃ降り...。すると斜め前に先生の姿が!!途中まで傘に入れてもらいました!ウキャ☆渋谷デート!!やっぱ学校の外で会うと、気分が変わって素敵だね。学校関係の人とは外で会うに限ります。そして、雨の日は傘を持たないに限ります!でも先生、一言言わせて。なんでそんなに傘でかいんすか!あっ、そうか先生がちっちゃ...(ry


おやすみー。